練習が嫌にならないコツは良い録音機材を使うこと

先日、今村泰典氏マスタークラスを受講しました。

受講曲は、Paladinの「Anchor che col partir」で、
とても有益な助言をいただきました。

その内容については、専門的になりすぎる、
あるいはこの曲に関してだけの話になってしまうので、
ここでは、どんな楽器の場合にも応用できることについて書いておきます。

相談した問題点

今村氏のレッスンは、まず「わからないこと、問題となっていることは何ですか?」と生徒に問いかけることから始まります。

そこで私が挙げたのは
「3声〜4声の和音をバラさずに摘んで弾いた場合、アタックが強くなり、
旋律が縦切りになっているのではないかと心配になる」ということでした。

結論から言うと「大丈夫、そんなことないよ」ということだったのですが、その話が意外な展開に。

 

普段使用している録音機材

私は本番では決して録音しないのですが、その代わり練習の段階で、客観的にモニターするために録音しては聴き、修正してはまた録音して・・という作業を繰り返します。

その時に使用している機材がTASCAM DR−1。
ずいぶん前のモデルですが、気に入っています。

この愛機がレッスンの直前、調子が悪くなり、急遽、iPhoneのボイスメモで録音してみたのです。

iPhoneの録音で不安が増大

iPhoneボイスメモ

ボイスメモとはこういう画面で、iPhoneに標準で装備されている機能です。

ところが、この録音で、ドーッと心配が増大してしまったのです。

・・・こんなタッチじゃ、全然ダメなんじゃないか?
・・・自分が聴いているのと、他人が聴いているのは全く違うじゃないか!

何か根本的に自分は間違っているに違いない、どうしよう。。。と
レッスン直前になって思い込み始め、演奏はどんどん萎縮していきます。

これは困った!

何より、楽しいはずの練習が、とても辛い。。。

 

悩んだ末「本番ではなくレッスンなのだから、いつも通りに弾いて先生に聴いてもらおう」と
開き直りました。

「録音したのを聴くとすごく縦切りになっているんです!」と訴える私に今村氏は一言。

「練習する時は、良い録音機材を使わないとダメだよ。iPhoneなんか最悪。」

なーんだ。。

iPhoneに別マイクを装備して日常の練習に

翌日、まずは不調だったTASCAMを調整して復活させました。

そして思いの外「iPhoneのボイスメモでちょっと録音する」という気軽さが便利だったので、これをどうにか良くできないだろうか?と。

そこで思い出したのが、10年ぐらい前にMD録音で使用していた簡易的なコンデンサーマイク。

すっかりお蔵入りになって忘れられていました。

 

sony ECM-MS907コンデンサーマイク

 

*訂正&追記:このままこれをiPhoneにつなぐのは、本来の仕様ではないので機器を壊す可能性があるそうです。専用の変換プラグを挟むか、iPhone専用の外部マイクを差すのが正解。

もっとも、手軽なのは、iPhoneアプリで高音質に録音できるものがあれば、
それを利用することかもしれません。

 

 

 

もちろん、機材を良くしたからと言って、実際以上に上手くなることはありません(笑)が、
練習が楽しく、気分良く続けられさえすれば、少しずつでも前に進むことはできます。

「何て下手なんだろう・・・」と自己否定しながらの練習と、
「いいぞ、いいぞ、楽しいなー」と思いながら練習するのとでは、
上達の仕方が絶対違うと思いませんか?

 

当面は持っている機材&アプリを利用しつつ、そのうち良音質マイクとして、
いま話題のSHURE-MV88でも買おう。

これがあったらiPhoneひとつで、Youtubeにそのままアップも可能なはず。
演奏さえちゃんと出来れば!

それを目指して練習しよう。

 

 

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