朗読音楽会「月琴で綴る龍馬の手紙」@静岡市美術館
次回の朗読音楽会「月琴で綴る龍馬の手紙」は、
7月1日より静岡市美術館にて開催される「没後150年坂本龍馬展」の
付随イベントとして開催されます。
朗読音楽会への参加は無料となっていますので、
お近くの方、展示の閲覧と合わせて、どうぞお越しくださいませ!
イベント開催要項
日時:2017年7月16日(日)17時〜18時(開場16時30分)
場所:静岡市美術館 多目的室
出演:永田斉子(月琴&構成)静岡第一テレビアナウンサー(朗読)
定員:70名
参加費:無料
*事前の申込みは不要です。当日、多目的室前にお集まりください
没後150年坂本龍馬展@静岡市美術館 7月1日より開催
モダンでシンプルなチラシですね。海援隊の旗をイメージした赤と白。
そして裏面には月琴のイベントにちなんで、展示品の月琴の画像も掲載されています。
この月琴は、小曽根家に伝わるもの。
中段の「3」に私のイベント情報が掲載され、その左を見ると・・・
「1」に宮川先生の講演「坂本龍馬ー手紙にみる人間性」の情報があります。
尊敬する先生のイベントと同じチラシに掲載されて、大変光栄です。
朗読音楽会「月琴で綴る龍馬の手紙」@静岡版の聴きどころ
徳川家に縁のある静岡にとっては、坂本龍馬の没後150年と言うより、
むしろ「大政奉還150年」。
この「月琴で綴る龍馬の手紙」企画は、開催地に関係のある手紙をチョイスして加え、
毎回オリジナル脚本によって公演しています。
これまでの長崎、東京、札幌公演に共通する基本内容に加えて、
静岡ならではの手紙を・・と選んだのは、
二条城へと向かう直前の後藤象二郎に宛てた手紙です。
もし「大政奉還の建白書」が徳川慶喜に受け入れられなかったら、
坂本龍馬はある行動を起こす、と驚くべきことを書いています。
この展示に出品されている霧島山登山での天の逆鉾を抜いたエピソードを記した手紙、
月琴を弾く女としてお龍を紹介する手紙も、もちろん朗読します。
そして何より、月琴の生演奏を聴くこのチャンスをお見逃しなく!
明治時代に製作された月琴を用いて、長崎で伝承されている作品を演奏します。
まさにお龍が長崎で習い覚え、龍馬が聴いた音楽そのものです。