ロバの親子フィギュア親

朗読音楽会「ロバのおうじ」

35年を超えるロングセラー絵本『ロバのおうじ』が、
今、リュートの響きにのせて、新たに語り継がれようとしています。
子どもたちと、かつては子どもだったすべての大人たちのための朗読音楽会。

朗読音楽会「ロバのおうじ」とは

 朗読音楽会=【朗読】X  【リュート生演奏】 X 【挿絵の投影】   という独自のスタイルで、
「ロバのおうじ」の物語を上演するプロジェクト。

これまでに、60回以上の公演を重ねています。

「ロバのおうじ」のあらすじ

ロバの王子は、グリム童話の代表作のひとつです。

昔、平和な国をおさめている王と王妃がおりました。
すべてが幸せだったのですが、たったひとつの悩みは、子どもがいないことでした。
そこで魔法使いと、金貨33袋とひきかえに子どもが授かるよう約束しました。

ところが約束をまもらなかったため、魔法使いは、生まれた王子をロバの姿にしたのです。
教育も受け、他の王子とひけをとらない能力があっても、その姿のせいでロバの王子は両親から愛してもらえません。

王子は、ロバの姿でも愛してくれる人を求めて、得意な楽器のリュートをたずさえ、旅に出ます。

「ロバのおうじ」(ほるぷ出版)扉文より

朗読音楽会「ロバのおうじ」に寄せられる質問

どんな音楽?
物語の中では、主人公のロバの王子が古楽器リュートを奏でるシーンが数多く登場します。
公演では、リュートのために作られたルネサンス時代の音楽をたっぷりと演奏します。
挿絵はどうやって投影するの?
PCとプロジェクターを用いてスクリーンに拡大投影します。
投影により、バーバラ・クーニーによる美しく繊細な挿絵の世界に浸ることができます。
もしスクリーンがない場合は、白い壁や教室の黒板に模造紙を貼るなどの工夫で対応できます。
対象となる年齢層は?
会の趣旨によりますが、小学3年生〜大人の方を対象にしています。
一般イベントでは、大人の方のみを対象にすることが多いです。
小学校公演の場合は、5〜6年生が最適年齢ですが、3年生〜でも大丈夫。
子育て中の保護者の方々に聴いていただきたい内容でもあるので、
児童館や図書館で新生児〜幼児の小さなお子さんと一緒に参加できる会として開催することもあります。
会場の広さはどれくらいが最適?
学校の教室やサロンなどの小さなスペースから、大ホールまで対応します。
小スペースの場合は、朗読もリュート演奏も生演奏で行います。
響きのない会場や100人以上の広さになると、マイクを用います。
ボランティア活動ですか?
朗読者、演奏者ともに有償での公演を基本とします。料金についてはご相談に応じます。

朗読音楽会「ロバのおうじ」を一緒に体験しませんか?

朗読音楽会「ロバのおうじ」は朗読者の皆様、会を主催したい方・団体関係者の方々のご協力を得て、開催しています。
まずは、お気軽にお問い合わせ下さい。
朗読者の募集は、このサイトおよび永田斉子のブログや各SNS、Facebookの朗読音楽会「ロバのおうじ」ページ上にて告知します。

書籍情報

『ロバのおうじ』表紙全体
絵本「ロバのおうじ」表紙
  • M.ジーン・クレイグ(再話)
  • バーバラ・クーニー(絵)
  • もき かずこ(訳)  
  • 発行:株式会社 ほるぷ出版
  • 1979年第1刷、2018年第47刷  
  • 価格:本体1350円+消費税  
  • 対象年齢:4歳から  
  • 全国学校図書館協議会選定図書
  • 日本図書館教会選定図書
  • 日本子どもの本研究会選定図書  

著作権について

公演にあたっては、ほるぷ出版と翻訳のもきかずこ氏に著作物利用許可申請を行い、許諾を得ています。
公演中の写真、動画撮影は、著作権の関係上、お断りしています。
チラシ掲載、公演の記念写真撮影は、絵本表紙画像のみ使用可能となっています。

ご協力のお願い

ロバのフィギュア子

絵本『ロバのおうじ』を読んでみて

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ぜひ一緒に朗読音楽会を実現させましょう。

ご連絡をお待ちしています。

絵本「ロバのおうじ」購入サイトのご案内

まずは絵本「ロバのおうじ」をご一読下さい。最寄りの図書館で借りるか、または下記のサイトよりご購入下さい。

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