『ミュージアム県ながさき』誌に掲載していただきました
(大浦天主堂内の聖母子像)
長崎県が発行している冊子『ミュージアム県ながさき』の第8号に、昨年秋に出演したスペイン修好150年シンポジウム「天正遣欧少年使節と大村」の様子が掲載されました。
イベント主催の「大村純忠revivaLぷろじぇくと」さんよりお送りいただきました。ありがとうございます。
演奏風景の写真と共に「往時の少年たちのヨーロッパ文化との邂逅を追体験するかのような永田斉子氏によるルネサンス期の古楽器リュートの演奏も行われました。」と、プログラムの意図を汲んでいただいた記事を書いていただいていて、とても嬉しく思います。
この冊子は長崎県文化振興課が制作しているもので、今回号は世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」と「明治150年記念事業」の特集。
歴史的背景を読み物のように読みながら、関連する施設や資料館、教会などへのアクセス情報なども具体的に添えられており、わかりやすいガイドブックとなっています。
観光案内所や県内の要所となる施設には設置されていると思われますので、観光で訪れる方はぜひ探してみて下さい。
より詳しく長崎の歴史を学びたい方のためには、この冊子の姉妹編、「旅する長崎学」が発行されています。こちらもおすすめ。
●「旅する長崎学」サイト (写真がとても美しくて、歴史に関する記事も面白いからぜひアクセスしてみて!)