朗読音楽会「月琴で綴る龍馬の手紙」@札幌、終了!
2017年6月10日(土)札幌・豊平館での朗読音楽会「月琴で綴る龍馬の手紙」は、
盛会のうちに、無事終了いたしました。
ご来場下さったお客様、後援してくださった各位、スタッフの皆さん、
朗読の兎ゆうさん、どうもありがとうございました。
東京から離れた土地での主催イベント、という無謀な試みでしたが、
このように上手く実現に至ったのは、
ひとえに札幌在住の朗読者・兎ゆうさんの多大なるご尽力のお蔭です。
さて、札幌公演も東京公演と同様90分拡大版。
東京との共通部分に加え、北海道版として、
蝦夷地開拓に関するお龍の回想録部分を読みました。
当日は、雨女の私にふさわしく、午前中から土砂降りの大雨でした。
ちょうど札幌市の繁華街では「よさこい祭」が開催中で、
ダンサーの皆さんは気の毒なほどびしょ濡れ。
でも、午後からは空が明るくなり晴れてきました!
中島公園入り口あたり。お庭の木々が雨に濡れて鮮やかでした。
会場の豊平館は、明治時代に建てられた西洋建築のホテル。
パステルの水色が爽やかです。
正面が入り口ではなく、実は裏手にモダンな事務棟があって、そこから入ります。
ここを会場に選んだのは、問い合わせした時、事務局の方の電話での対応が
とても親切だったからなのです。
当日も、会場の椅子並べを手伝って下さいました。
会場は「広間」というだけあって、ディナーパーティーが行われるような内装。
椅子もバンケット用の上品な椅子です。
音響もとても良かったです。
時代を感じさせるシャンデリアと、暖炉。
重厚なカーテンとカーペット。
そして、その内装にすっかり同化している衣装の私たち。
後援の北海道坂本龍馬記念館さまより、花束が届きました。
ありがとうございます。
今年初め「月琴を聴きたいのですが」とお電話くださったお客様からは、石鹸で作られた花束を。
このお電話が、今回の公演を決断するきっかけとなりました。
いつも北海道での私の公演を支えて下さる後援の片桐仏壇店アトリエピアノさんからも。
いつにも増して、人々のご好意によって支えられた公演となりました。
このことを深く心に刻んでおきたいと思います。