思ったより簡単だった!iMacでe-Tax(マイナンバーカード方式)で確定申告

e-taxサイトスクショ画像

もう古すぎて動きが悪くなっていたiMacを、とうとう今年の初めに新調した。

機材を新しくすると、あらゆることが速く快適になり、そして簡単になる。
その恩恵を最も実感したのが、今年の確定申告だった。

 

以前より、e-Taxによる確定申告はwindowsユーザー優先のシステムで、Appleユーザーは排除されていた感があった。しかし「今年は大丈夫そうだ」というネット上での記事を見たので、初めて試みることに。

さらに今年から簡便化されて、いくつか方法がある。
参考サイト:e-Tax利用の簡便化の概要について

そこで、最も簡単そうなマイナンバーカード方式をチョイスしてみた。

 

前提として、

1)マイナンバーカードを持っていること。
(これは申請から手元に届くまでに1ヶ月近くかかるので、確定申告を意識してからでは遅い。)

2)PC、safariを最新のヴァージョンにアップデートできていること。

3)ICカードリーダを持っていること。

 

3)の「ICカードリーダ」というものは「個人で持てるものなのか、高いのか?」と身構えたのだが、調べてみると2000円程度で買える。

メーカーや種類もいろいろあるけれど、結局  Macユーザーはもうこれ一択。

NTTコミュニケーションズ・ICカードリーダライタ

NTTコミュニケーションズ株式会社 ICカードリーダライタ
ACR39-NTTCom(接触型)e-Tax対応

 

説明書の通りに読んで、ドライバーをインストールし、あとはもうe-Taxのサイトにアクセスして誘導される手順に従って進んで行く。

 

実際やってみて「あれちょっと難しいな、どうするの?」と思ったのは、

1)safari <環境設定<拡張機能 と進んで、「e-Tax」を有効にするところ。

2)マイナンバーをICリーダライタに差し込むとき、ICチップの側を上側にして差し込む、という点。

2)はちょっと考えると当たり前だが、つい写真の側を表だと思っちゃう。

 

途中うまくできないことがあっても、同様に困った人が解決策をブログ記事にしているので、検索してその通りにやってみれば必ず出来る。

 

入力する準備ができたら、あとは明細書などを見ながらひたすら入力していき、送信。
送信後も申告した書類は各自のボックスに保存されているので、後日確認することも可能。

また作業を中断するときは、一時的に保存しておいて、次回は続きから再開が可能。

送信後しばらくすると、申請の処理状況がメールされてくるので、同様にICカードリーダとマイナンバーカードでログインして、進捗、受理の報告、(場合によっては)還付金振込などの連絡を受け取ることができる。

 

 

「人混みに出たくない、風邪ひきたくない、待ち時間が耐えられない」という一心でICカードリーダライタにトライしてみたけれど、やってみたら意外と簡単だった。

 

すぐに忘れてしまうので、来年の自分のためにメモとして書いておきました。