今さらだけど、AirPodsって素晴らしいね

AirPods-1

Apple信者だけど、新製品が出るたびに購入するわけでもなく、必要ないものは買わない。

先日、とうとう必要に迫られてAirPodsを買った。

発売当初からみんなそう言っているし、今さらなんだけど、これ、本当に素晴らしいね!

AirPods-2

AirPodsのケースをちょっと開いてイヤフォンを持ち上げただけで、こんな風に最寄りのデバイス画面に出てきて接続完了する。

音質にこだわりたければ他に選択肢があるのかもしれないけれど、接続の速さ、簡単さという点で、もうこれ以上の選択肢はない。

この「接続にイライラしない」というのが実はとても大事なんだよね。

耳へのフィッティングも全く問題ない。外出先で使う予定はないけれど、思わずこのまま散歩にも出かけたくなる軽快感。

ああ、もっと早く買えばよかった・・・。

こんな世間から遅れたタイミングで一体、どんな必要に迫られたのか?というと、端唄のお稽古を自宅でするとき、お師匠さんの録音を聞きながら三味線を弾くようになったから。

端唄だけを習っていたときは、iPhoneに付属していたコードつきのイヤフォンで対処してきて特に問題はなかったのだけれど、これに三味線が加わった途端、三味線にコードが絡んでしまい、とても面倒なことに。

AirPodsにしてコードから開放された。

じゃあ、なぜ最新式のAirPods Proにしなかったのか?というと、AirPods Proはノイズキャンセリング仕様になっていて、これだと自分の出している音が聞こえなくなるから。

その点、AirPodsは外部の音も聞こえる仕様なので、好都合だったというわけ。

人間の聴覚は加齢とともにすり減っていき、不可逆(つまり回復しない)ので、なるべくイヤフォンを使いたくはないのだけれど、端唄には楽譜では表現できない繊細なニュアンスがあり、それを聴き取るにはイヤフォンを使わざるを得ない。せめて集中して短時間だけ使うようにしている。

録音作業のときは、これまた仕方がないので、モニター用のヘッドフォンを使うけれど、通常、音楽を聴くときや動画視聴の時は、スピーカーから出力するようにしている。

モニター用ヘッドフォンはスタンダードなこれ。