【報告】朗読音楽会「月琴で綴る龍馬の手紙」@さいたま文学館、終了
![月琴で綴る龍馬の手紙@さいたま文学館](https://i2.wp.com/seikonagata.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_1597-1017x1024.jpg?resize=750%2C755&ssl=1)
2021年11月6日(土)さいたま文学館「古典の日」記念事業として開催された朗読音楽会「月琴で綴る龍馬の手紙」公演は、満員御礼のうちに無事終了いたしました。
ご来場のお客様、さいたま文学館のスタッフの皆様、朗読してくださった吉史あんさん、広報にご協力下さった皆様、どうもありがとうございました。
龍馬ファンが集まるイベントではなかったにも関わらず、お客様の満足度が非常に高いアンケート結果となり、脚本執筆者としては心から安堵し、ちょっと自信を持つことが出来ました。
これも朗読の吉史さんの好演によるところが大きいです。ありがとうございました。
![「月琴で綴る龍馬の手紙」満席御礼](https://i1.wp.com/seikonagata.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_1564-768x1024.jpg?resize=576%2C768&ssl=1)
館内ポスターに貼られた「満席御礼」の文字が本当に嬉しいです。
![「月琴で綴る龍馬の手紙」ステージ](https://i0.wp.com/seikonagata.com/wp-content/uploads/2021/11/254029281_404968771291870_2963253406476153541_n.jpg?resize=750%2C563&ssl=1)
今回は、ステージ上の大スクリーンが使用できるとのことで、初めて画像投影を行いました。
上記はタイトルページです。朗読の内容にそって、切り絵風のデジタルアートを15枚ほど投影しました。
デジタルアートと言っても、私がApple Pencil1本で輪郭を描いて、iMac上で色をつけたもの。初めての試みだったので最初は苦心しましたが、次第に面白くなってきて、パワポに貼り付ける頃にはすっかり楽しくなっていました。
そもそも「朗読音楽会=朗読+生演奏+画像投影」というスタイルなので、これで「月琴で綴る龍馬の手紙」も「ロバのおうじ」と同様、名実共に「朗読音楽会」のスタイルで完成したことになります。
公演に先立ち「この演目について」「朗読台本の出典について」「月琴という楽器について」のミニ解説も、スライド投影をしながら行いました。月琴を初めて知った方も多く「もっと詳しく知りたい」というありがたい感想もいただきました。
![月琴奏者・永田斉子と朗読家・吉史あんさん](https://i0.wp.com/seikonagata.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_1580-1024x828.jpg?resize=750%2C606&ssl=1)
本番前に控室にて。
朗読の方に「ねえねえ、着物を着てみない?」と着物沼に誘い込んでいます。吉史あんさんはこの本番のために、着付けの練習を重ねて下さり、着物での初めての本番を無事に迎えました。
吉史さんにとっては「着物」、私にとっては「挿絵」という新しい挑戦に満ちた公演となりました。
朗読音楽会「月琴で綴る龍馬の手紙」は、2017年より龍馬ゆかりの地を中心に全国各地で公演を重ね、これが13回目の公演となりました。
今後も、龍馬とお龍さんの言葉、そして月琴の音色と音楽を、お客様と共有する活動を続けて行きたいと思います。
特に、福井、鹿児島、関西地区で公演したいです。朗読会を開催したい方、朗読したい方、興味のある方、どうぞ「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡下さい。
企画の概要やこれまでの公演記録などは下記ページよりどうぞ。