【報告】朗読音楽会「ロバのおうじ」群馬・桐生〜有鄰館の酒蔵は広かった!
2019年11月23日(土)群馬での初めての朗読音楽会「ロバのおうじ」公演は大変好評のうちに終了しました。
ご来場のお客様、運営関係者の皆様、どうもありがとうございました。
▼公演の詳細情報
小雨模様の肌寒い中、桐生市の有鄰館に到着。
古い商家が味噌、塩、酒などを保存していた蔵がそのまま残っています。私たちが公演するのは「酒蔵」。
中に入ると・・・
想像していたより、20倍くらい広かった!
村中の酒を全部保存していたんだろうか、と思うくらい。
これ、8コースのルネサンスリュートです。
ソプラノリュートとか6コースリュートではなく。
天井の高さを察して下さい。
そして、広すぎて、寒い・・・。
凍えた指でいきなりダウランドを弾いたことを思うと、今後どんな公演も大丈夫な気がします。
お客様にはひざ掛けやカイロが配られ、休憩時には温かい柚子茶が提供されました。
主催のアトリエ ミストラルの櫻井さん、いつも細やかなお心遣いをありがとうございます。
余裕の微笑み? その実、右手をモミモミして必死で温めています(笑)
リュートが初めてのお客様に、とても喜ばれました。リュートのCDも売れ行き好調。
後援して下さった絵本セラピスト協会の外山さん(中央)と
朗読&ヴィオリラ演奏の木村由紀さんと一緒に。
木村由紀さんは、高崎での私のコンサートにお客様としてご来場下さっていたのですが、今回「朗読に初挑戦してみる!!」とのことで共演となりました。このような形でご縁が繋がっていくのが本当に面白い。
桐生という町は、着物ファンには桐生帯で知られるように、古くから織物で栄えた商業の町です。今も当時の趣きが残っていて、そのアンティークな雰囲気が、古楽系のイベントにはぴったりでした。初夏の気候の良い時期に、あの広い空間でまたリュートを響かせてみたいものです。
さて、翌日は高碕にあるアトリエミストラルのサロンでの公演です。(続く)
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