2017年12月31日 / 最終更新日 : 2018年1月2日 seikonagata 本 【本】スウェーデンの王様 2017年の最後に、素敵な本と出会い、とても爽やかな気持ちで大晦日を過ごした。 スウェーデンの王様(那須田 淳/講談社/1992年) 体裁は一見、小学校や中学校の図書館にあるのがふさわしい児童書のようでもあ […]
2017年12月28日 / 最終更新日 : 2018年1月2日 seikonagata 本 江戸時代のロックスター【本】頼山陽 月琴に関する資料を調べていくと、どういう方面から攻めていっても、なぜか必ず「頼山陽」に行き着く。 この数年間、私の前に頼山陽は高い壁のように聳え立って、私はそれを仰ぎ見るだけで登るにも登れない、登っていくルートも手がかり […]
2017年12月13日 / 最終更新日 : 2017年12月16日 seikonagata ロバのおうじ 朗読音楽会「ロバのおうじ」@ブックハウスカフェ 前回の1月28日の宇都宮公演に続き、同じく「しき読みの会」阿部早苗さんの朗読で、東京でも「ロバのおうじ」公演を行います。 この公演にはこれまでにない新しい要素が3つあります! 1つめは、初めて本屋さんでの公 […]
2017年12月12日 / 最終更新日 : 2018年9月24日 seikonagata ロバのおうじ 朗読音楽会「ロバのおうじ」@宇都宮 2018年の朗読音楽会「ロバのおうじ」は宇都宮から始まります。 朗読をしてくださるのは「しき読みの会」を主宰し、宇都宮を中心に活動をなさっている阿部早苗さんです。 この宇都宮公演は「しき読みの会」に主催をお願いし、「しき […]
2017年12月10日 / 最終更新日 : 2017年12月10日 seikonagata 本 歴史を記述する二つのスタイル【本】貝と羊の中国人 『貝と羊の中国人』(加藤徹・著/新潮社)を読了。 この本の中で、歴史の記述スタイルについて、次のような記載があります。 ・各分野のヒーロー(またはヒロイン)の伝記を並べる形で歴史を叙述するスタイルを「紀伝体 […]
2017年12月9日 / 最終更新日 : 2017年12月9日 seikonagata アート 【アート】あこがれの明清絵画〜日本が愛した中国絵画の名品たち〜 若冲も夢中になった明清絵画 2017年10月28日より静嘉堂文庫美術館にて開催中の 「あこがれの明清絵画〜中国絵画の名品たち〜」を観に行きました。 今回の目玉ともいうべき沈南蘋の「老圃秋容図」(1731)に描かれた1匹の […]
2017年12月4日 / 最終更新日 : 2017年12月9日 seikonagata 本 【本】今日はヒョウ柄を着る日 2015年に発刊された『みんな彗星を見ていた』以降も、折に触れてリュートについて情報発信を続けている星野博美さんによるエッセイ集『今日はヒョウ柄を着る日』を読んだ。 岩波書店サイトでweb連載されていた段階から楽しみに拝 […]