2019年3月25日 / 最終更新日 : 2019年3月25日 seikonagata 本 声で読みたい家族の物語『家族の言い訳』(森浩美) 先日、所用で2泊3日の小旅行に出ることとなり、移動中に読むものを求めて本屋に出かけた。 3日間で読み終えることができ、荷物にならない重さで、内容的にも重すぎないテーマで・・・と考えながら、平積みされていた文庫本の中から手 […]
2018年12月23日 / 最終更新日 : 2018年12月23日 seikonagata 本 大村純忠のクリスマス 2018年もあと残りわずかとなりました。今朝は差出人【救世主】からの迷惑メールを受け取り、妙なところでクリスマスが近いことを実感しました。 さて、日本で最初のキリシタン大名となった大村純忠はどのようなクリスマスを過ごして […]
2018年10月17日 / 最終更新日 : 2018年10月17日 seikonagata 本 【本】スペインの貴公子フアンの物語 『スペインの貴公子ファンの物語〜レパント海戦総司令官の数奇な運命』(西川和子・著/彩流社) ファン・デ・アウストリアって誰? ファン・デ・アウストリアとは、神聖ローマ帝国カール5世(=スペイン国王カルロス1世)の隠し子( […]
2018年9月28日 / 最終更新日 : 2018年9月28日 seikonagata 本 【本】仰げば尊し〜幻の原曲発見と『小学唱歌集』全軌跡 「仰げば尊し 幻の原曲発見と『小学唱歌集』全軌跡」(櫻井雅人、ヘルマン・ゴチェフスキ、安田寛・著/東京堂出版、2015年) バラッドチューンについても同様だが、誰が作詞・作曲したかが不明の古い音楽、あるいは […]
2018年9月15日 / 最終更新日 : 2018年9月16日 seikonagata 本 【本】ルイ14世 フランス絶対王政の虚実 1971年に「人と歴史」シリーズの『ルイ14世』、1984年に「清水新書」の『ルイ14世 フランス絶対王政の虚実』として刊行されたものを、この2018年5月に復刊したもの。(千葉治男・著/清水書院) * 人 […]
2018年9月1日 / 最終更新日 : 2018年9月7日 seikonagata 本 『マクベス』を知ると『7人のシェイクスピア』がもっと楽しい! 週刊『ヤングマガジン』で連載中の『7人のシェイクスピア』(ハロルド作石)、無事に単行本第5巻も出て、連載好調の様子。この巻で「7人」の構成が明らかにされ、シェイクスピアたちの作品もようやくロンドン市民に受け入れられて大ヒ […]
2018年6月27日 / 最終更新日 : 2018年6月27日 seikonagata 本 村上春樹「三つの短い話」(文學界7月号) このところちょっと難しい仕事が続き、時間的な制約と、自分の限りある脳のキャパシティを節約するために、なるべく外部からの刺激を受けないようにひっそりと過ごしておりました。 毎年この時期は好きな紫陽花を愛でるためカメラ片手に […]
2018年5月19日 / 最終更新日 : 2018年5月19日 seikonagata 本 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」世界遺産登録前の予習に最適【本】純忠〜日本で最初にキリシタン大名になった男 2018年7月にようやく「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が、ユネスコ世界遺産に登録される見込みとなった。 私も長崎出身ということで、この登録への機運を盛り上げるための長崎県主催の講座やイベントなどで演奏の機会を […]
2018年2月19日 / 最終更新日 : 2018年2月19日 seikonagata 本 【本】人間はなぜ歌うのか? 出会う前と後とでは、まるで世界が違って見える、という体験を時々することがある。新しい眼を与えられ、違う角度から眺める視点を得るというか。 それは人との出会いであったり、音楽であったり。そしてこの本がまさにそうであった。 […]
2018年2月16日 / 最終更新日 : 2018年2月19日 seikonagata 本 【本】幕末維新素描紀行 『幕末維新素描紀行』 チャールズ・ワーグマン/著 山本秀峰/編訳 露蘭堂/出版 イギリスの挿絵入り新聞イラストレイテッド・ロンドン・ニュースの特派画家、兼通信員として1861年に来日したワーグマンの主要記事 […]